2020年6月14日(日) 【型にはまらないために(2016/03)】 2月20日に寄席で歌ってきました。 寄席とは、いわゆる落語・大喜利などの、あの「寄席」のことです。 終わってみての感想からお話しすると、ロックンロールのフィールドを出てロックンロールをやるということにすごく面白さを感じました。そもそも自分の中に演芸的な要素の自覚はあるのですが(よろしければライブやYouTube等でご確認ください)、僕はあくまでロックンロールの人間として歌いました。そして、ロックンロールとしてウケた、という手応えを感じました。 そこで思ったのが、「ロックンロールをやるのにロックンロールのフィールドから出ないのは、それはロックンロールではないのではないか?」ということです。 若くして亡くなった浮谷東次郎というレーサーは「神童が凡になるのは、神童の面目上、失敗をこわがり、型にはまるからです。」と言ったそうですが、それに準えるならば、「ロックンロールがロックンロールでなくなるのは、ロックンロールの面目上、ロックンロールはこうあるべきという思いのあまり、型にはまるからです」といったところでしょうか。 そこで、アーティストのみなさんもロックンロールのフィールドを出てみませんか?ということを提案します。 しかし、定期的に寄席に出たりするとそれはそれで「型にはまる」ことになります。 とは言っても、今後そうそう寄席から声がかかるとも限りません。僕は、ライブハウス以外からの依頼が来るときは、型にはまらないために神様がチャンスをくださったのだ、と思ってなるべく引き受けるようにします。 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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