2019年9月1日(日) 【9月のお題・リクエスト!リクエスト!】 「自作曲は何曲くらいあるんですか?」と、たまに訊かれます。 実は、活動年数の割には少なくて、現在ライブのレパートリーとして回しているのは、ほんの20数曲ではないでしょうか。実際はもっと書いているのですが、ライブでお客さんの反応を見て捨てていく歌もありますし、書いた時は傑作だと思ったのに歌ってみたら「こんなつまんない曲なんだ…」と思って2度と歌わないものもあります。 僕は、ソロ活動のほかに「スラップスティック・カフェ」というバンドもやっているのですが、バンドというものは自分ひとりだけでは決まらないことが多く、先日は選曲についてメンバーから、ある曲を久々にやらないか?という意見が出ました。 その歌は、もう20年近く歌っておらず、もう歌うことはないだろうと思っていました。理由を書くと長くなるので割愛しますが、封印という大げさなものではないにせよ、何となくもう歌わないだろうと思っていた歌です。 「何となく」なので、断る理由も特になく、じゃあやってみようかということになりました。 我ながらいい歌だなと思いました。 後日別なところでも歌ってみたのですが、非常に良い評判でした。そして「今度のライブでも歌ってほしい」というリクエストも頂きました。 なんだか、これぞコミュニケーション!という思いがしました。 リクエストを受けるというのは、僕の場合そうそうありません。リクエストというものは、こんなに気持ちの良いものだったのですね。何か、自分の見えてない角度からの写真を見せて貰うような感じがします。それは自分ひとりでは決して気付かないことです。これまで人前で歌ったりバンドをやったりしてきて良かったと思いました。 さあ、問題はこの後です。 何事も匙加減というものがあります。よくアンケートなどで「どの曲が気に入りましたか」ということを書かせるバンドさん、アーティストさんがいますが、あまりに周りに合わせていくと、お客さんの意見に合わせていくと、自分が無くなるというよりはお客さんを驚かすことが減ってしまいかねません。 とまあ、まだ振り回されないうちからそんな妄想を抱いている藤本陽一の今後に皆さんご期待ください♪ [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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