♪月刊・魔法の藤本陽一

2020年7月1日(水)
【7月のお題・音楽の限界と可能性(いや、こんな固い題名にするつもりはなかったのですが…)】
僕は以前「音楽の力というものをあまり信じていない」と書いたことがあります。例えば、どこかの独裁国家へ行って愛と平和についての歌を大音量で鳴らしても、偉い人たちの考えは変わらないと思うのです。そういう意味では音楽の力というものには限界があると考えます。

しかしその一方で、いわゆる9・11のあとアメリカの一部のラジオ局では放送禁止になった曲が結構ありました。愛と平和の思想は危険であると思った人たちがいた訳です。これに賛同する人が増えては困る、ということなのでしょう。そういう意味では音楽の力には可能性があります。

僕は、歌の力でみんなを元気にする曲は書けません。最初に述べた限界のことをいつも先に考えてしまい、手放しで前向きなことを歌うことに抵抗があります。

しかし、2番目に書いたような理由で放送禁止になる歌にはとても惹かれます。そこまで人の心を揺さぶる曲が1曲でも自分に書けたなら、歌書き冥利につきるというものです。

自分が曲を書く上で、この限界と可能性の両方をいつも念頭に置いています。そういうめんどくさい人間なのですが、それが僕の弱点であると同時に強みでもあると思っています。

あまり人気がないのはそのせいかも知れません。それに、ビジュアル的な魅力がないのかも知れません。しかし、僕には確かな厳しい聴き手がいらっしゃることは確かです。そういった人たちが認めて下さっている…少数精鋭とでも言いますか、そう信じています。



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