2020年12月1日(火) 【12月のお題・アンコール、アンコール、私は元気♪】 先日のライブで久しぶりにアンコールを頂きました。僕がいつもやっているライブは「対バン形式」と言って、何組か合同で出演します。アンコールを頂けるチャンスというのは、その日のライブのトリを取る人だけに与えられる特権です。何故だか1番目、2番目、3番目…の人にはありません。要するに、後ろがつかえていないとチャンスがあるということなのでしょう。僕はこの日トリを任されました。 実は、アンコールを頂くだろうという予感が少々していて、いつもほとんど必ずやる曲を本編でやらずに残しておいたのです。しかしその一方で、今日はまったく受けないないんじゃないか?という不安も結構ありました。何故なら、僕を観に来たお客さんより、そうでないお客さんの方が圧倒的に多かったからです。 結局、不安は外れ予感が当たりました。自分が変な緊張をしなかったからか、お客さんも構えずに観て頂けたようなのです。 以前に他所でも書いたことがあるのですが、「お客さんを油断させる」には自分もどこかで油断していないといけない、というのが僕の持論です。 「お客さんを油断させる」は「お客さんの緊張を解く」が一番近いのですが、このニュアンス伝わるでしょうか?しかもその油断は計算されたものではいけません。この日はその油断が自然に出来ていたのだと思います。油断のコツについて本人も上手く言えないのですが、言わば企業秘密のようなものだから上手く言えなくてもいいのかなと思っています。 そして繰り返しになりますが、僕を目当てにきたお客さんだけではないという中で頂いたアンコールですから、予定調和ではない本物のアンコールだということです。これは本当に生き甲斐を感じます。 2020年は、そのライブで藤本陽一としての活動はおしまいなのですが、とても良い最後を迎えることが出来ました。 2021年はどうなるか分りませんが、出来る限りのことはやります。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 12/1^19:08 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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