2021年7月1日(木) 【7月のお題・旬ではないものをさも旬であるかのように売る方法】 日本の7月には「土用の丑の日」と言って、人々にウナギを食べるよう煽る習慣があります。 実はウナギは冬が旬で、夏には売れなかったものを「夏にウナギを食べると夏バテしない」と宣伝して売れるようになったのだそうです。僕はウナギの旬が冬だということは知りませんでしたし、世間的にも夏が旬であるというイメージが広がっているんじゃないでしょうか。 つまり、世の中には旬ではないものをさも旬であるかのように売る方法というものが存在する訳です。 さあ、藤本陽一を売る夢が生まれましたよ!希望が湧いてきました! ・・・とは言ったものの、何を「売り」にしたものでしょうか・・・? 例えば、世間では「16歳現役女子高生シンガーソングライター」といったことが売り文句になるらしいですが(「シンガーソングライター」というのは40年以上前から存在する言葉で、かっこ悪い響きだから死語になるかと思ったらまだ生きてますね)、「53歳現役契約社員シンガーソングライター」というのはどうでしょうか?・・・やっぱり旬な感じがしないですか? 「夏に藤本陽一を聴くと夏バテしない」・・・藤本陽一=ウナギ!?53歳のおっさんがウナギ!?なんだかギトギトしている感じで存在そのものがセクハラのように思えます。これはいけません。 やっぱり、ロックンロールに於いては年齢というものは旬をごまかせないものなのでしょうか?僕は「大人の魅力」みたいな音楽はやっていないのでそういうのも売りにはなりません。 それに、「16歳現役女子高生シンガーソングライター」とは、ウナギで言えば7月のことを言っているのでしょう。いまやウナギは夏が旬です。 しかし、僕は冬の土用の丑の日で良いので、本当の美味しさを皆さんに味わって頂きたい(という負け惜しみ)です。 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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