2022年7月1日(金) 【７月のお題・戦いはやめよう、ラブ＆ピース…だと？？】 ライブを観に行くことを「参戦」という人もいます。 しかし、あれはむしろ対バンでライブするバンドに「参戦」という表現を使ってもいいのかな、とも思います。その場合、ライブを観に行くことは「観戦」といったところでしょうか？？ さて、そんな言葉尻を捕まえて揚げ足取りならまだしも軸足取りをしたい訳ではありません。 出演バンドどうしが「戦っていない」ライブの多いこと多いこと。 大体つまらないライブをやるバンドほど「個性に勝ち負けはない」とか言い出します。それは言い逃れです。 かと言って僕は賞レースに挑めとか、そういう次元の低いことを言っているのではありません。 以前に書いたことですが、「たった４０分足らずの自分たちのライブに数千円使ってもらうのは大変だ」という意見は間違っています。しかし、しっかり趣旨のあるイベントならば、すべてのバンドを観ることに数千円を使ってもらえるよう努力するべきではないでしょうか？そしてそれは、バンドどうしが切磋琢磨しあうということに繋がるし、切磋琢磨しあうことから始まるということになると考えます。むしろ切磋琢磨しあうことで個性も磨かれるのです。 これも以前にどこかで書いたのですが、とあるライブハウスではリハーサルが始まる前に「顔合わせ」をしていました。出演バンドをみんな集めてお互いご挨拶をする訳です。何故そんなことをするのか、かったりーなーとか思っているバンドもいたでしょうが、僕はこれは戦う前の儀式だと思って積極的に受け入れていました。今はそのライブハウスはもう無くなっています。 これって僕の懐古趣味なんでしょうか？顔合わせなんて鬱陶しい、最早ドライな関係の方がいいのでしょうか？のわりに、みんな本番では手拍子やコールアンドレスポンス、「皆さん前に来て下さい」を強要します。これって何か矛盾していませんか？ 今月は問題を投げかけたところで終わろうと思います。 これは賛同者がいるのか、はたまた藤本陽一は普段は新しい音楽を聴けと言いながら自分は古いことを言ってるだけじゃねーかよオッサンという意見がたくさん出るのか。 よかったらここのコメント欄で意見を戦わせてください！ いや～、でもそれ自体が成立しないかなぁ・・・ [ｺﾒﾝﾄする] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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