2022年10月1日(土) 【10月のお題・MCのCM】 「いやぁ、MCは苦手なもので…」 というMCをする人がいます。 最近は出会うことが少なくなりましたが、これは世の中からそういう人が減っているのか、或いはそういう人とは対バンしなくてよくなったのか、それはよく分かりません。 しかし、改めてMCについて考えさせられる事件(?)が起きました。 僕が所属するバンド、スラップスティック・カフェの永世名誉ドラマーである華山ジェイソン明の還暦祝いライブがこの9月24日に行われました。 僕は大抵のライブではMCで何を喋ろうか半分ほどは考え、残りの半分はその場で感じたことを喋るようにしています。残りの半分については、喋りの反射神経のようなものには結構自信があります。 この日も僕は前もってある程度MCの材料を用意してステージに上がりました。 が、いざ演奏を終えて喋ろうとしたところ、用意した内容が全部吹っ飛んでしまったのです。 何故なのか? 永世名誉ドラマーと名が付くとおり、華山ジェイソン明は現在この世から脱走中です。その彼の還暦祝いということで、僕は何か特別なライブであるということに気負いがあったのでしょう、振り返ってみれば。 MCが苦手だ、という人は大抵は何か面白いこと、笑いが取れるようなことを喋らなければいけないと思っている傾向があるようです。この日の僕は、そういう意味のMCが苦手な人になってしまったのです。 この日は、ライブの主旨が主旨だけに無理して笑いを取る方向へ行く必要はなかったのではないか。これがこの日の、歌と演奏以上に僕が反省するべき点だったと考えます。 例えば、曲の成り立ちにメンバーがどのように関わったのか、であるとか、バンドからベースの宮下くんが脱退した時に解散しようと僕が言ったらジェイソンに猛反対された(実際新しいベーシストを自ら探し回ったのです)話など、そういうMCでよかった、或いはそういうMCであるべきだったと思うのです。 上手いMC=笑いを取れるMC、ではないことはじゅうぶん分かっていたはずなのですが、この日はそれを実践出来ませんでした。 そんな訳で、僕のMCに対する課題が一つ増えました。 今後の藤本陽一のライブをご覧いただける皆さん、どうぞ新しい藤本陽一のライブにご期待ください!! [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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