♪月刊・魔法の藤本陽一

2016年6月3日(金)
【6月のお題・音楽は人柄か?ということは人柄は音楽か?】

鬱陶しい季節になってきましたね。今月誕生日を迎える人にはお祝いの言葉をかけてあげましょう。
ハッピーバースデー梅~雨~♪

さて、沢山の素晴らしい音楽を作り出したミュージシャンの逸話を知ると、実際に自分の身の周りにいたら、こんな奴とは友達になりたくない、と考えてしまうことが結構あります。とある世界的に有名なバンドのメンバーは、その昔スタッフに向かって「君たちの給料は僕が稼いでやってるんだよ」という意味のことを言ったそうです。そんな奴と友達にもなりたくないし、一緒に働くなどということは考えたくもありません。

他には、一般的な例(?)として「君だけだよ」と歌っている奴の実生活が君だけではないことは大して珍しい話ではないと思います。これは、自分の彼女が関わっていない限りに於いては自分の人生に直接影響がある訳ではないので、まあいいじゃないか、と言えばそう言えなくもありません。

しかし、後からそういう話を聞いたからといってファンをやめる人はどれくらいいるものなのでしょうか?僕は、そういう話を知ってもその人のファンをやめることはそうそうありません。人柄が滲み出ている音楽というものは勿論あると思いますが、必ずしも音楽に人柄は関係ない、ということでしょうか。

その一方で、我々のライブの現場での人との繋がり方はどうでしょう?

僕は対バンになった時に友達になった人が必ずしも音楽性の方向が近い人とは限りません。どちらかと言うと人柄に心を惹かれて親交を深める場合が多いとさえ思います。また、人柄に心を惹かれることによって、これまでの自分の音楽性よりも守備範囲が広がる可能性もある訳です。

人柄に関係なく音楽は人を引き寄せ、音楽に関係なく人柄で人とつながる…どちらもなかなか興味深い引力です。このことについてはもう少し掘り下げてみようかと思います。掘り下がりましたら、また書くことにします。今月はここまで、ということで失礼します。



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